かご・バスケット|雑貨menui(メヌイ)

ご注文の前に・・・。

1:バスケットのこと。

*天然素材を使用したバスケットは、製品により多少のサイズのずれやカラー
風合いなど異なる場合がございます。予めご了承くださいませ。*

menuiでは、自然環境保護、職人への敬意の観点から、下記のような状態をすべて良品として納めております。
かご編みに対する深いご理解とご了承をいただき、ご愛用頂ければ嬉しいです。


バスケットのサイズ、形について
手作りのため編み目は均一でなく形が多少いびつな場合がございます。 サイズは多少異なる場合がございます。
バスケットには、製造過程で出来た自然なカケ、角の折れ、ササクレがございます。
これは、商品の個性・味わいとして販売していますので
ご理解頂いた上でご注文ご検討くださいませ。



バスケットの色合いについて
入荷時期によって色に差が出る場合があります。
また、モニターによって色合いが違って見える場合がございます。
素材が煮柳のものは時間が経つにつれて薄めの色のものも、使えば使うほど色が濃く(赤っぽく)なっていきます。
天然の黒っぽい汚れや、茶色っぽい汚れがある場合がございます。
かご編みの工程で、製品化後にひげやささくれを焼き切る作業があります。その際、蔓に焦げ目の痕が残る場合がございます。


バスケットのお取り扱いについて
直射日光は変色の原因となります。
天然素材のものを湿気の多い場所に置くとサビの原因になる恐れがあります。
保管の際は、ビニール袋などに入れず、風通しのよい場所に置いてください。
バスケットに、衣類を引っ掛けたりしないようにお気をつけください。
素材のにおいが気になる場合は風通しのよい場所で陰干ししてください。

2:バスケットのお手入れ・保管について。

< お手入れ方法 >

日常のお手入れは堅く絞った布などで軽く拭く程度にしてください。

編目に入った汚れは、歯ブラシなどで編み目にそってブラッシングしてください。

汚れがひどい場合は、中性洗剤を使ってさっと手早く水洗いし、水分を完全にふき取った後
直射日光を避けて風通しのよい場所でしっかり乾燥させてください。

「もういいかな」と思ってからもう少し。きちんと乾燥させてあげることが重要です。
雨などで濡れてしまった場合も同様にしっかり乾燥させてください。


< 保管方法 >

天然のかご・バスケットは湿気が苦手です。
保管の際は直射日光を避け、風通しのよいところでお願いします。
汚れを落とし、しっかり乾燥させてから保管してください。
(市販の防湿剤などを入れてもよいでしょう。)

ビニールなど通気性の悪いものに入れての保管はカビの原因となりますのでご注意ください。
(アタ製品はスモーク作業により、防虫・防カビ効果がありますが、
汚れがついたままや、通気性の悪いところに置かれますと、色落ちやカビ発生の原因になります。)



*日常的に、時々風を通してあげるとよいでしょう。
 水分・湿気さえ気をつけて頂ければ、よい状態で長くお使いいただけます。




↓こちらの記事もご参考に。

じめじめの季節のカゴのこと。アラログのべたつきのこと。>>

3:素材のこと。

*かご・バスケット*

アタ「アトゥ」「アッタ」とも言われます。インドネシア語で「草」の意。
イグサに似た植物の茎を縦に裂き、編んでいきます。
裂いた幅が細いほど編目が細かければ細かいほど、高級とされています。
虫除け、防虫のためにココナッツの皮での燻し、この燻しでつく独特の色合いと香り
そして、トゥガナンの技術の高い職人に作り出された繊細な編目がアタ製品の魅力になっています。
ケタックバリ島の東に位置するロンボク島に自生する植物を使用。
天日に数日間干し、燻すなど、ほぼアトゥと同じ工程で仕上げられます。
また、ロンボク家具もロンボク島からの名前の由来になっています。
ラタンいわゆる「籐」のことで、熱帯雨林を中心に育成するヤシ科のツル性植物の総称。
マレー語のrotan(ロタン)が由来とされ、アジアでは広く使われています。
柔軟で曲げやすく、強靭であること、簡単に細長く 裂くことが出来ることなどから、かご、ざる、敷物などの製品に加工されます。

バンブー亜熱帯に育つイネ科の多年性植物。
他の樹木と比べ成長が早く、リーズナブルな為いろいろな用途に広く使われています。
家具の場合はそのまま使用することが多いが、かごなどの小物の場合には細かく裂いて編んで使われます。
ヒヤシンス淡水に繁殖する水草の一種。繁殖性が高く、柔軟性、耐久性も極めて高い素材です。
芒草日本のススキに似た植物で、中国からベトナム北部にみられる。
刈り取ったあと天白に干し、茶色に変色したものを水分に含ませてから編み上げていく。
ラタンや他の素材に比べると耐久性に問題がないわけではないが、手に入れやすい価格は魅力である。
パンダン熱帯地域に生息するパンダナスという植物の葉のことで、
幅が5~10cmくらいの細長い稲の葉のようなもので、 インドネシアのかごなどに使われる水草。
食用でもあり、ほんのりとした苦味と青い香りが特徴。
弾力性があり型崩れしにくくとても丈夫なのでカゴなどの編み物によく使われます。
シーグラス水草のこと。
主にベトナムのかごなどに使用されている植物で、匂い、質感、色のバランスがよく、使い込むことで風合が出る。
畳の材料のい草に似ています。

マニラ麻
(バクバク・
アバカ)
南の国であるフィリピンではマニラ麻が重宝されています。
(麻は一度植えると脇芽が出て、安定して育成するので、持続的可能な植物といわれる。)
このマニラ麻は茎の各部分がそれぞれ違った繊維の特性をもっていて、様々な用途に使われています。
中心に近い部分であるアバカはロープやマット、バッグに使われることでも有名です。
外皮はバクバクといい、繊維が太く、色が濃いのが特徴です。
そして実は日本の紙幣の原料としても使われているそうです。






*木製品・家具*

チーククマツヅラ科の広葉樹。熱帯雨林に生息する植物です。
世界の最高級材のひとつで、耐久性、耐朽性、耐水性に優れ、チークの家具は虫害に強く、
何百年も腐食することがないと言われています。
家具材、彫刻材、船舶材、建築材、床材などに用いられます。
使えば使うほど味が出てくる素材です

黒檀「コクタン」カキノキ科の常緑高木。
とても堅い性質を持ち、高級建築材や家具をはじめ、ピアノの黒鍵などにも使われています。

紫檀
(したん)
インドからインドネシアにかけて分布する豆科。
黒檀と同様に比重が高く、堅いのが特徴で、 高級家具材として古くから珍重されてきました。取れる場所で微妙に色に違いがあります。
最近ではあまり使用されず、アンティークもので見かける程度です。
オークブナ科コナラ属の広葉樹。
日本でいう「ナラ」に属する、耐久性のある木材。
船舶材や高級木工家具、樽(たる)床材やベニヤ板として利用されています。




*布製品*

バティック布の表裏に蝋を塗ることで防染し、染料で染める「蝋けつ染め」のことで、 「ジャワ更紗(さらさ)」とも 呼ばれています。
主にバリ島で、腰布や肩掛けとして使われてきました。
ソガ染料で染めた茶系、 藍で染めた青系のものが主流で、最近は化学染料のものが多く、
天然染料で染めたものは 貴重品となっています。
イカット現在では絣(かすり)を表す世界共通語として使われていますが、 元々はインドネシア語で、「くくる」という意味です。
糸をくくって染めることで染め残しの部分をつくり、模様にします。
色数が増えると染めの工程を繰り返すことになり、値段も高くなります。
インドネシア各地で 作られており、その柄は幾何学模様や動物など地方によって様々です。

タイシルク鮮やかな色みと、独特の質感が特徴で、タイに古くから伝わる家内工業品です。
多色の染を施した横糸を用いて織った美しい"マットミー”は広く知られています。
19世紀後半以降、日本や中国から安い絹織物が流入したことにより一時衰退しましたが、第二次世界大戦後、 ジムトンプソンに代表される育成者の手によってタイを代表する工芸品となりました
ラフィアラフィアンヤシの葉を細かく裂いて織った布。

アオザイベトナム女性の民族衣装で、そのほとんどが絹製。
「アオ」は着物、 「ザイ」は長いという意味です。立て襟で裾にスリットが入るなど、中国のチャイナドレスの影響を受けつつ、 独自のスタイルを確立しています。



4:店舗で商品をご覧になる場合


webショップ掲載商品は吉祥寺の実店舗でご覧いただくことができますが
店舗在庫のないものが多数ございます。


ご覧になりたい商品をご来店予定に合わせてお取り寄せいたします。

・商品名の末尾にございます4桁の数字
・ご来店予定日、
・ご来店予定の店舗

をお知らせくださいませ。
 (ご来店予定の1週間前までにご連絡をお願いいたします。)



「東急裏店」はバスケットを中心に構成しております。
カゴをお探しの場合はこちらのお店が見やすいです。
駅に近いのも東急裏店です。


menui 店舗のご案内>>


不明点等はお気軽にお問い合わせくださいませ。

5:梱包資材のリユースについて

環境保護、資源活用等の理由により、配送に使用する段ボール・梱包資材はリユースしております。
段ボールについては納品時に到着したものや、ご協力いただいている近隣コンビニエンスストアで頂いたダンボールなどを使用しております。
お店には納品の際、大量の段ボールが到着するためできる限りの活用で廃棄を減らしたいと考えております。
梱包資材等も同理由によりできる限りリユースいたします。
また大きくなりがちなカゴの梱包についても、できるだけコンパクトな梱包を心がけております。
ご理解とご協力をいただきますと幸いでございます。

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